家族葬の服装
〇葬儀時の服装
お葬式では黒の喪服に身を包みます。
男性は上下のブラックスーツ、女性はワンピースやスーツがよいでしょう。黒の和服を着用する方もいて、これはもちろん構わないのですが、通夜と葬儀は肉体的にも大変負担のかかる行程となります。あくまで無理がないようにしましょう。
〇手荷物品・装飾品
女性の方のハンドバッグも黒のものを用いましょう。また、アクセサリーや装飾品は極力控えるようにしましょう。真珠のネックレスはよいものとされています。
〇こどもの服装
こどもの服装は学校の制服で構いません。もし制服がなければ、黒や濃紺など、華美でない服装にしましょう。
〇念珠
念珠はポケットやハンドバッグに入れておきます。念珠袋を使用されると、よい状態で念珠を保つことができるでしょう。
〇貸衣装・着付け
葬儀社の多くは貸衣装の扱いができますので、どうしても喪服の準備が間に合わない場合は依頼されるとよいでしょう。和服を希望される方は貸し衣装のサービスもあるので依頼してみましょう。
〇参列者の服装について
通夜では、職場などの出先から駆けつけなければ間に合わないという方もいます。その場合、必ずしも喪服でなければならいということはありません。平服でも構いません。ただし、葬儀の場ですので、華美でない服装にしましょう。